2009年05月14日
しごと観
そもそも、「しごと」って何でしょうか?
戦後の日本を急速な高度成長にひっぱりあげた
工業化社会の考え方というのが、
現在 日本の「しごと」観ではないでしょうか?
簡単に言えば
お金をもらえることをやることが「仕事」で
お金をもらえないような「しごと」は「仕事」とはみなされない
ということではないでしょうか?
「仕事」の反対にあるのが「余暇」。
「余暇」とは、自分の自由に使える余った時間・・・・・
ヒマ。
逆に言うと、
「仕事」は、自分が自由に使えない時間にするより拘束感が強い。
これが、近代日本を支えてきた「仕事観」であり、
余暇は仕事のためのいわゆる 休息的な発想ということです。
現在の日本でも、
この仕事観はほとんど変わっていないのではないでしょうか?
NPOがなかなか理解されにくく、
ボランティア=無償と思われやすいところもここにあるのではないでしょうか?
NPO活動をすることは「余暇」活動であり、
無償のボランティアでやることで、
「仕事」というのは自分の時間を切り売りしてその対価としてお金に変えることだと
考えている人が 今の日本にはまだまだ多いのだと思います。
NPOやNGOで働くということが
「仕事」としてとらえられにくいのはそういう考え方からでしょう。
しかし、これからの市民社会を変えていくには
まず この「仕事観」を変えていく必要があるのでは と思うのです。
人生のすべてを会社で勤め
定年後をボランティアで活動するのもいいけれど、
会社でしごとをする時間と、NPOでしごとをする時間、
子育てや家事というしごとをする時間を同時進行で持つということも
だれでも可能な社会にしたいと考えています。
コミュニティ・レストラン(以下コミレス)は、
地域の新しいしごと場づくりやNPOの起業モデルとして
取り組んでいきたいと思っています。
戦後の日本を急速な高度成長にひっぱりあげた
工業化社会の考え方というのが、
現在 日本の「しごと」観ではないでしょうか?
簡単に言えば
お金をもらえることをやることが「仕事」で
お金をもらえないような「しごと」は「仕事」とはみなされない
ということではないでしょうか?
「仕事」の反対にあるのが「余暇」。
「余暇」とは、自分の自由に使える余った時間・・・・・
ヒマ。
逆に言うと、
「仕事」は、自分が自由に使えない時間にするより拘束感が強い。
これが、近代日本を支えてきた「仕事観」であり、
余暇は仕事のためのいわゆる 休息的な発想ということです。
現在の日本でも、
この仕事観はほとんど変わっていないのではないでしょうか?
NPOがなかなか理解されにくく、
ボランティア=無償と思われやすいところもここにあるのではないでしょうか?
NPO活動をすることは「余暇」活動であり、
無償のボランティアでやることで、
「仕事」というのは自分の時間を切り売りしてその対価としてお金に変えることだと
考えている人が 今の日本にはまだまだ多いのだと思います。
NPOやNGOで働くということが
「仕事」としてとらえられにくいのはそういう考え方からでしょう。
しかし、これからの市民社会を変えていくには
まず この「仕事観」を変えていく必要があるのでは と思うのです。
人生のすべてを会社で勤め
定年後をボランティアで活動するのもいいけれど、
会社でしごとをする時間と、NPOでしごとをする時間、
子育てや家事というしごとをする時間を同時進行で持つということも
だれでも可能な社会にしたいと考えています。
コミュニティ・レストラン(以下コミレス)は、
地域の新しいしごと場づくりやNPOの起業モデルとして
取り組んでいきたいと思っています。
Posted by シュフ・シェフ at
08:46
│Comments(0)