2009年10月26日
コミュニティ・レストラン全国フォーラム
先週末、東京で開催された「コミュニティ・レストラン全国フォーラム」に参加してきました。
今回は、介護関連NPOとのコラボ企画で、
「市民発!介護なんでも文化祭」という、大イベントの中のひとつとして開催されました。
会場は、上智大学 四谷キャンパス
なぜか、フォーラムの午後イベントの最初は、中村敦夫さんの講演
そう、あの木枯らし紋次郎で一世を風靡した人・・・
世相を斬る!なんてタイトルではありましたが、
自分の幼いころからの話しをしながら、今の世相をチクリチクリ・・・
基調講演:「コミレスとは~食を核とした地域・まちづくり」
講師:世古一穂 (NPO研修・情報センター代表理事、コミレスネットワーク代表)
基調報告:「地域の介護予防を支えるコミレスの可能性」
講師:工藤洋文 (北海道釧路市 地域食堂)
各地からの報告:「地域の介護を支えるコミレスの可能性について」
● てまえみそ 富田久恵(浜松市)
● 浅めし食堂 三上公子(青森市)
● 余市テラス 伊藤規久子(北海道余市町)
● シュフ・シェフ 家本 幸(和歌山県海南市)
北海道は本当に元気です。
何でもやってみよう!と思う人が多いのか、
やはり、開拓者精神なのか・・・
2009年10月現在で、コミレスは、北海道内に24もあるそうです。
団体でやっているいところもあれば
個人で経営しているところもあり、さまざまです。
地域の問題をNPOで解決していこうという事業形態でありますが
その取り掛かりは、
「高齢者の会食の場つくり」であるとこともあれば、
「安心・安全な食の提供」「障がいをもつ方々の働く場つくり」
「循環型社会の拠点つくり」「不登校の子どもたちの出口づくり」 といろいろです。
しかし、高齢者の会食の場・・・としてははじめたところも、
そこへ子育て真っ最中の親子が集まってきたり
シュフ・シェフのように、子育て中の親子をターゲットに始めたところが
いろいろな年代の人が集まるようになったりで
まさに、食はひとをつなげるのだなぁ ということをひしひし感じました。
和歌山にも、関西にも たくさんできるといいな と思います。
コモンセンスさん見習って、毎日、更新しなければ・・・
ホント、ゆっくりじっくり話したいですよね。
